1.エントリー

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就活は企業にエントリーしたときからすべてが始まります。エントリーとはその企業の選考を受けるための意思表示です。

あなたが入社したい企業があるのなら、その企業に対して最適な方法でエントリーを行わなければなりません。第一印象が大事とはよく言いますが、エントリーこそが企業にとってのあなたの第一印象になります。ここで良くない印象を与えてしまうと、後から不利に就活を進めることになってしまいます。

しかしながら、間違った方法でエントリーをしている学生がとても多いです。いや、誰も正しいエントリー方法を教えてくれないため、一般的な学生たちは間違った方法しか知らないのです。エントリー方法を間違えただけで、本来は入れたはずの企業に入社できないかもしれませんから、しっかりと学ぶことはとても重要です。

履歴書、Webエントリー、就活サイト、エージェント、逆求人など、企業にエントリーする方法も多様化してきましたが、どれが自分にとって最適な方法か理解できていますか?やみくもにいろんなサイトに登録して、努力した気になっている学生が大勢いますが、あなたもそうなりたいですか?自分自身の就活を大成功で終わらせるために、エントリーに関する知識をしっかりとつけて、周りの学生たちに差をつけていきましょう。

1.就活でエントリーするときのベースとなる心構え

まずは心構えです。心構えとは、マインドセットや行動指針と言っても良いでしょう。これは、就活全体に通じる重要なものです。だから最初にお話しているのです。

就活界隈を見渡してみると、心構えなしにただがむしゃらに頑張っている学生ばかりです。彼らは地図やスマホも持たずに見知らぬ地をさまよっている迷子と同じ。ちゃんと目的地にたどり着きたいのであれば、指針となるツール、つまり心構えが必要です。

その心構えとは、「入社する企業は、複数内定した企業から選ぶ。」です。

こんなことが心構え?と思うかもしれませんが、これこそが就活において最重要となる行動指針であり主軸です。ここから枝分かれして、様々な細かい指針やテクニックがありますが、中心となるのがこの一文です。

複数内定した企業から入社先を選ぶというのはとても重要です。なぜなら、内定も取れていない企業にどれだけ熱い想いで「入りたい!」と思っても、内定が取れなければ入社することは絶対にできないからです。つまり順序の話です。まずは内定を複数取って選択肢を増やすことが先で、入社先を選ぶことはその後なんです。大学選びよりも受験勉強をして偏差値を上げ、選択肢を増やすことが先です。海外旅行先を選ぶ前に、お金を貯めて行ける選択肢を増やすほうが先です。順序を間違えないでください。

あなたはこれからこの文章を頭に叩き込んで、手帳の1ページ目に書き込んで、メモ用紙に太いマジックで書いて部屋の机の前の壁に貼っておいてください。就活中、絶対に忘れてはいけません。逆に言えば、忘れずにこの心構えに沿って就活に取り組んでいけば、あなたは絶対に就活で満足のいく結果を得ることができます。文章を覚えるだけで成功できるんですから、必ずやってください。

→ 就活で最も重要な心構えについて

企業にエントリーするときの心構え【目線・スタンス・ゴール】

2.エントリーする企業の選び方

たくさんある企業の中からエントリーする企業を選びましょう。ここでも先程の「複数内定した企業から選ぶ」という心構えを忘れないでください。複数内定するためにはどうしたらいいか?と考えると自ずと答えが見えてきます。

多くの学生は、「エントリーする企業を選ぶ前に自己分析をして、自分の強みや軸をベースに企業を絞る」ということをしますが、先に複数内定を取って選択肢を増やすことが大事なのに企業を絞ってしまうのは、まさに自分の首を絞めているようなものです。これは間違ったやり方ですので注意してください。

企業選びで重要なことは、「絶対に絞らない」ということです。あなたが入社できる可能性がある企業があれば、より好みせずにまずはエントリーしてみましょう。エントリーすれば世界が広がります。もともと何の興味もなかったような企業から、思いもよらない猛烈なアプローチを受けることだってあります。逆に、志望度の高い企業に気合いを入れてエントリーしてみたら、あっさりとES(エントリーシート)で落とされることもザラにあります。例えば自己分析で絞った5社、その5社すべてがESで落とされたらどうでしょう?考えたくもないですね。

絞らないとはいえ、何万社もエントリーすることは人間には不可能です。多くても300〜500社が目安でしょうか。もっと多くてもいいし、少なくてもいいです。ただ、自分が求める条件や、希望の仕事ができる企業は忘れずにエントリーしておきましょう。「この企業もエントリーしておけばよかった!!」と就活が終わってから後悔しないように。

→ あなたにとって最適な企業選びの詳細な手順

エントリーする企業はこう選べ!本命以外にも受けておきたいオススメ企業の見つけ方7選

3.エントリー方法の選択(リクナビなど)

企業が決まったら、次はどこからエントリーすればいいか?という方法の話をします。

リクナビはあくまでも方法の一つです。その他にもマイナビなどのナビサイト、業種別就活サイト、エージェントを使ったエントリーもありますし、大学に来ている求人広告から応募することも可能です。リクナビが就活公式ツールのように勘違いしている学生がいますが、他にも様々な方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。デメリットを知らずに利用してしまうと、エントリー後の選考通過率が下がってしまうことにもなりえます。

例えば、受けたい企業が決まっているのであれば、ナビサイトを使ってエントリーするよりもその受けたい企業のホームページから直接エントリーしたほうが志望度の高さが伝えることができるので良いです。全く同じことがエージェントにも言えます。こうした就活業者は企業から中間マージンを得てビジネスをしているので、企業の目線からすると間に何も入らずにダイレクトにエントリーしてきた学生の方が余計な出費がかからずお得、ということです。以上を踏まえて、あなたが今からやるべきことは、自分にぴったりなエントリー方法を理解して実践するということです。

→ 様々なエントリー方法のメリット・デメリットをマスターする

正しいエントリー方法を選択して、第一印象を”あざとく”向上させる方法

 

4.エントリーの最適なタイミング

エントリーの方法が決まったら、今度はいつエントリーすべきかというタイミングの問題です。

結論これは、早ければ早いほど良いということになります。就活終盤にギリギリでエントリーした学生から「第一志望なんです。志望度高いんです」と言われても、嘘にしか聞こえません。ただ、企業は志望度が高い学生に内定を出したいと思っていますから、しっかりと志望度の高さを伝えるためにも、早めにエントリーしましょう。

→ エントリーは一日でも早く行うべき。その理由とは。

エントリーの最適なタイミングを教えます。

5.プロフィール、各種設問の答え方

企業にエントリーするこの瞬間も、自分自身を企業にPRする重要なタイミングです。

まず、名前や大学名といった自分のプロフィールの入力、その他の簡単な質問に答えていく画面が表示されます。何気なく答えてしまいがちですが、これらの質問をうまく答えていくことができれば、エントリー時の印象がよくなることをご存知でしょうか。例えば、たかがエントリーなのにこんなに設問数が多いの?と驚く方もいるかもしれませんが、それくらい企業も学生の答えに期待しているということです。あなたの鮮烈な回答によって、企業側をあっと驚かせなくてはなりません。

→ エントリー時の各種設問の答え方について、詳しく解説

【趣味、特技、資格、TOEIC】企業エントリーフォームの入力方法(事例付き)

6.情報収集の方法

エントリーをしようと思っても、そもそも企業名を全然知らないという学生も多いはずです。それもそのはず、大学生が学生生活の中で触れ合う企業は有名な大企業ばかりで、日本に存在するほとんどの企業との接点はありません。そんな、視野の狭い学生たちが企業選びを始めようとするから、みんな大企業病になってしまうのです。別に大企業を狙うことを悪く言うわけではありませんが、もっと視野を広くして、企業に関する情報をたくさん集めてから就活を開始したほうがベストな選択ができますよね。

エントリーするべき企業の情報を集める方法は山ほどあるんですが、多分3つだけで十分です。それは、就活参考書、ビジネス雑誌、そしてキャリアセンターです。それぞれの正しい使い方、具体的な情報収集の方法について、詳しく解説してみようと思います。

→ 企業に関する情報を集める方法

【視野を広げる】企業情報収集の方法

7.選考リストの作り方

就活を行っていくと人によっては数十、数百と企業をエントリーしていくことになりますが、企業の選考状況を管理するのがとても大変です。頭で管理するのは数に限界があるし、手帳やカレンダーに書き込もうと思ってもすぐに数が増えてきて管理しきれなくなってしまうことが予想されます。管理しきれないからといって受ける企業を減らすのは得策ではありません。それはツールを正しく使えていないことが諸悪の根源ですから、まずそれを解決しましょう。

おすすめの方法は選考リストをエクセルで作って、PCで管理することです。そうすれば数が増えても管理しやすいし、落ちた企業の色を変えたり、エントリーシートの締め切り順に並べ替えたりするのも簡単です。もちろんエクセルでなくても、GoogleDriveのスプレッドシートや、Macの人ならNumbers、OpenOfficeなどでも同様に管理することが可能です。

→ Googleスプレッドシートを使って選考リストを作り、企業情報をスマートに管理しましょう

【就活用】スプレッドシートを使ったエントリー企業の管理方法