就活で一般常識の勉強は必要か?

10年も前の話ですが、大学生だった僕が大学生協の書店に行ったら、就活コーナーに一般常識についての書籍が山ほどありました。

何も知識がなかったので「え、就活で一般常識って勉強しなきゃいけないの?」と驚いた記憶があります。SPIとか玉手箱は素人なりに勉強する必要があると思ってたのですが、一般常識って何?というレベルでした。

とはいえ、本当に一般常識対策は必要なのでしょうか?無駄な対策はやらないほうが効率的ですので、今日は一般常識対策が就活に必要かどうか、簡単に解説しようと思います。

そもそも一般常識問題は就活で出題されるのか?

対策本当に必要なのかなーと疑っていた僕なのですが、なんと一度も「一般常識」と呼ばれるテストや筆記試験を受けずに就活を終えました。僕が指導してきた学生たちからも一般常識に苦しめられたような話を一度も聞いていませんので、出題はほとんどされていないように考えられます。

まず就活関係の記事やリクナビの記事を漁ってみると、どの記事でも「すべてではないが多くの企業で用いられている」という書き方をされていました。これを見る限りでは、どうやら一般常識が選考に用いられているらしいと受け取ることができます。ただこれも疑わしいです。就活メディアやナビサイトは、そういう質問があるって煽っておいて一般常識対策の本を紹介販売してたり講座へ誘導したりする可能性がありますからね。

さらに詳しく調べてみると、やはり企業への就活と言うよりも公務員試験や資格試験で出題されることが多いようで、きっと山積みだったあの参考書も、公務員志望の学生のためのものだったんだなと納得することができました。

試しにTwitterで「一般常識に苦しめられている学生いないかな」と調べてみましたが、そのほとんどがやっぱり公務員志望や社労士志望、あとは大学の推薦入試を受ける高校生たちばかりでした。

おそらく、一般常識は公務員志望の学生のためのもの

結論、民間企業への就職のみを考えている学生は一般常識の対策が不要です。出題されることが殆どありませんので、そんな確率の低いことのために参考書を買ったり勉強したりするのは時間の無駄です。

無駄を取り除いて、意味のある準備に時間を使っていくこと。これは就活においてとても重要な考え方です。確実に出題されるSPIや玉手箱の対策はすべきですが、無駄なことは極力やらないようにしていきましょう。

ただし、公務員試験や資格試験を受ける学生の中で一般常識のテストが出題される人たちは、最低でも1つは本を買って勉強しておくことをおすすめします。当たり前ですが、出題される以上は準備しなくてはいけませんのでね。言うまでもありません。

買うとしたらこのあたりの本(最新の一般常識参考書)が良さそうです。どれでもいいので一冊買って、2周くらい勉強すればかなり頭に入ると思います。

まとめ

やっぱりな、という結論になりますが、一般的な民間企業への就活では一般常識問題はほぼ出題されないと考えていただいて問題ありませんので、基本的には対策は不要です。

もしかしたら一部の企業で出題されるかもしれませんが、そうしたら残念ですが実力で答えましょう。もしうまく答えられなくて落ちたとしても「運が悪かったな」と思って他の企業へ頭を切り替えていきましょう。それしかありません。

もっと大事な対策は自己PRや志望動機、面接練習などたくさんあります。重要性の低い一般常識に振り回されること無く、しっかり必要な対策をしていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

新潟県出身。筑波大学で情報工学専攻。就活時には、徹底的なES・面接対策により大手企業4社内定。残業が少なく福利厚生の充実した大手企業で働きながら、就活アドバイザーとして学生向けの情報配信や、個別指導を実施し、成功者多数。徹底的な事前準備と確率論的なアプローチによって高い内定率を実現している。