【エントリー攻略④】「序盤に1社目内定」ができると就活はうまくいく

「序盤に1社目内定」のメリット

1社内定を取る意味、について説明しようと思います。スライドでも書きましたが、とてもメリットが多いです。

就活ノウハウとして教科書的に言われているのは、「自己分析して狙いたい企業を企業研究して内定を取ろう!」みたいな感じですよね。最初に1社内定を取っておくと就活が楽になるから志望度低い企業も滑り止めで受けよう、なんてことはどこにも書いていません。(モラル的に書けないのでしょう)

学生にとってメリットの大きい、「序盤に1社目内定」について解説します。

1.就職浪人を避けられることが確定する

まず就職浪人が避けられることが確定します。序盤にこれが確定するのは大きいですよね。

1社目の内定は滑り止めの企業だったかもしれませんが、最低でもその会社に入社することができます。第一志望の企業に入れることが保証されているわけでもありませんし、卒業後の進路が確保できることは安心材料の一つではないでしょうか。

こんな事を言うと「入りたくない企業に内定なんてもらっても嬉しくない」と考える人もいますが、意外と滑り止めだとしても内定は嬉しいものです。自分が認められた証ですからね。テンションを上げながら就活やっていきましょう。

2.気持ちに余裕が生まれる

「内定をもらえた」ということで、気持ちに余裕が生まれます。そして、今後の就活にとても良い効果をもたらします。

ちなみに緊張感もだいぶ減ります。1社内定によって進路が確保できるので、なんとなく余裕ができて面接で緊張しなくなっていきます。もちろん緊張しなくなったほうが、その次の2社目3社目の面接の時にリラックスして自分の本来の力を発揮できて、次の内定も取りやすくなります。

3.就活の全体像がくっきり見えてくる

1社内定を取ると、就活の全体像がわかるようになります。

一次面接でこういうこと聞かれるな、最終ってこうだよな、となんとなくわかります。その上で次の企業では、「二次面接ではこういうこと聞かれそうだから準備しておこう」と先回りで対策を打つことができて通過率が上がっていきます。

僕自身の話なんですけど、大学受験のときに滑り止め受験を1つもせずにいきなり第一志望の受験を受けたんです。1回目の受験だったので、例えば受験前後の時間の使い方とか全然わからなくて、ただでさえ第一志望で緊張してるのに緊張が倍増した感じで心臓バクバクでした。試験そのものも大失敗して、問題1つ飛ばして答えたりして最悪の出来でした。結果的には合格できたので結果オーライではあったのですが、本来の力は全く発揮できませんでしたし、もし落ちていたら取り返しのつかない一生の後悔が残ることになっていました。

受験と就活は一生モノです。せっかく入社したい企業を受けるんだから、なるべく緊張はほぐした状態で受けられるようにしたいところです。

 

4.それ以下の企業を切れるので効率的

1社内定を取ると、それ以下の企業は選考の途中でも切って進めていけるので効率的です。

逆に1つも内定を持っていない状態だと、エントリーした企業はすべて可能性があるし、どんなに条件が悪くても滑り止めの1社と考えると、1つも切ることができません。もちろん受ける企業が多ければ疲れますし、1社ごとにかけられる時間も少なくなってしまいます。

第一志望の企業を受けるときは準備に時間かけたいですよね?できるだけ企業情報を調べ尽くしてから面接に挑みたいですが、選考中の企業が多いと毎日の準備も大変なので、それもできなくなってしまいます。

理想的な流れは、まず内定が出やすい企業から内定を取り、それ以下の企業を切る。また次の内定を取ってそれ以下を切る。これを何度も繰り返しながら、徐々に志望度の高い難関企業を狙いに行くという流れです。

5.内定先を比較することで、納得して入社先を選べる

複数内定をとってから入社先を選ぶことで、納得した選択ができます。

最終的に1社しか内定が出なければ、「他の企業も全滅して悔しいけど、就職留年したくないし仕方ないから入社しよう」という少しネガティブな印象が残ります。仕事への満足度も下がり、すぐに辞めたくなってしまうかもしれません。

一方、2社以上内定取った場合は「自分の実力で限界まで頑張った結果この2つの内定が取れた。そして、2社の中で自分にぴったりな企業であるA社に入社しよう。」というポジティブな選択をして入社することができます。自分で選んだ企業だから精一杯頑張ろう、と入社した後の仕事の充実感にも繋がってきます。

せっかく選ぶあなた自身の進路ですから、納得いく進路選択をできるようにしましょう。

6.滑り止めの企業を大好きになることもある

これは少し意外かもしれませんが、内定を出されるとその企業のことを好きになることが多いです。

滑り止めで受けたような、もともと興味もなかったような会社だとしても、内定出してくれると「この会社けっこういいな」と思うようになってしまいます。

恋愛とかでも、例えば全然興味のなかった異性から急に告白されたら、その人のこと気になりますよね?なんならそれだけで好きになっちゃうこともあると思います。(モテまくってる人はそうでもないかもしれませんが、少なくとも恋愛経験の少ない僕はそうです)

就活も同じで、内定という形で企業側から気持ちを示してきているということなので、気になってきて「この会社って自分を欲してくれてるし、良い会社なんじゃないか?」って思うようになります。というか、自分のことを欲してくれている会社のことを否定したくはないと思います。滑り止めでも好きになっちゃうくらいなので、苦労した上で掴んだ1社目の内定とかだったら尚更その気持ちは強くなります。

一つ言えることは、内定を取る前と取った後ではその企業への印象ってけっこう変わります。最初は滑り止めだったけど就活中に印象が良くなって本当に入社したくなったのなら、それも良い選択でしょう。面接官以外にも社員やOBOGなど、選考を進める中で出会う新しい人もたくさんいますからね。

一方で、受けていった結果印象が悪くなることもあると思います。面接官が横柄だったり、会場が汚かったりしたら、もともと志望度が高かったとしてもがっかりしてしまうかもしれませんよね。それも、何も知らずに入社してしまうことと比べたら、とても良いことです。なので、多少闇雲だとしても受けていくことは将来のキャリア選択においてとても大事なんです。

7.1社目内定を持つことで、あなたの評価が一気に上がる

内定があなたの経験値や武器になります。

内定を持っている学生のことを企業は優秀だと判断しがちということです。例えば同じ業界の他の企業、つまりその企業の競合他社に当たる企業からすでに内定を持っている学生が面接に来たとすると「競合のあそこが内定出したってことは、きっとうちでも活躍してくれるような学生なんだろうな」と目星がつくし、なんとなく競合に取られたくないという気持ちも働きます。

すでに内定を持っている学生と、なんにも内定持ってない学生とを天秤にかけてどちらかに内定を出すようなシチュエーションを考えると、1社目の内定が有利に働くことは明らかです。あんまり軸が違うような企業の場合は少し微妙かもしれませんが、もし同じ業界からすでに内定が出ているなら、ちゃんと「内定あります」と面接で話したほうがいいです。

業界1位を受けるときに、2位とか3位の企業の内定を持っていることをアピールできれば、もうほとんど内定が決まったようなものだと思います。その上で、たとえば「すでに内定はありますが、この会社よりもこれこれこういう理由で御社に入社したいんです」としっかりアプローチができれば、あなたの優秀さが引き立つのでオススメです。(いくら引き立つと言っても、嘘で内定もってるって言うのはダメですよ。)

ということで7つご紹介しましたが、1社内定を取っておくというメリットはとても大きいですので、志望度が低いから受けなくていいや、ではなく、早めに1つ内定を取ることをオススメします。

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