【エントリー攻略⑥】就職四季報で注目すべき4つのデータ

就職四季報で見るべきポイントは、この4つ!

就職四季報の使い方について説明していきます。就職四季報は、上場企業を中心に就活に関わる様々なデータが記載された辞書のような本です。「おすすめの就活本は?」と聞かれたら必ず名前を上げる、就活のバイブルです。

企業の簡単な概要や、社員数、平均年収などの他、採用の倍率や大学別の入社実績など、就活のために特化したデータも満載でとても役立つ本です。僕が指導している学生には必須で必ず購入してもらうようにしています。Amazonだったり書店でも売られていて、簡単に手に入ります。

本当にすごく重要なデータばっかりが掲載されていますが、特に見てもらいたいのが4つのデータです。順に解説していきます。

1.倍率

1つ目は倍率です。

やっぱり100倍〜200倍の企業って受かりにくいし難しいです。現実的な数字は50倍以下かなと思います。50倍以下の企業を20〜30社くらい受けたら、おそらく内定は普通に出ると思うんですよ。確率的には50倍なら50社受けたら内定出ますよね、すごく単純に考えれば。それくらいの企業を受け続けていくのが、とても安全な現実作だと思います。

にもかかわらず、1000倍以上の企業ばっかり受けてる学生がホント多いです。就活に苦しんでいる学生に、受けている企業の倍率はどれくらい?って聞くと「倍率ってなんですか?」とか平気で言われたりします。そりゃ失敗するだろ!という感じですよね。

2.大学別の入社実績

続いて大学別の入社実績です。マイナーな大学名だと掲載されていないかもしれませんが、一応チェックしてみてください。

先輩の入社先のパートでも解説しますが、過去に実績がない企業は本当に無謀な挑戦になってしまうので基本的にはエントリーするのを避けたほうが効率的です。可能性がゼロとは言いませんが、限りなくゼロに近い挑戦になってしまいます。

先輩に内定が出ていないということはあなたが初めての内定、つまり前代未聞みたいな内定になってしまい、企業もこういう学生は出したくないんです。むしろ、過去に入社して活躍している社員の出身大学からたくさん内定させたいと思うのが普通です。成功例は継続したほうがいいですからね。

逆に、過去に先輩が内定が出ている企業だったら、あなたにも内定が出る可能性は高いです。必ずチェックしましょう。

3.男女別の入社実績

続いて男女別の入社実績についてです。

データをいくつか見ると分かりますが、入社人数では男性の方が割合が大きい企業が本当に多いです。男性9割女性1割という企業もたくさんあって、それはつまりそうすると女性のほうが男性より9倍受かりにくいということになってしまいます。

逆に女性が受かりやすい企業も四季報を探すと結構見つかるので、倍率と合わせてチェックするのが必要です。ただ倍率が高いだけじゃなく、女性だったら女性の入社割合が大きい企業が見つかれば、かなりチャンスは高まります。

以前、「メーカーに入りたい」と言って僕のコンサルを受けてくれた女子学生がいました。

それまで彼女が受けていた企業の男女別入社実績を調べてみたらほとんどの企業が男性9割以上の企業ばかりでした。(そもそも男女別の入社実績を見たことすらなかったそうです。)

急いで女性比率が比較的高いメーカーを調べてエントリーし直した結果、無事にメーカーの総合職で内定することができました。男女別の入社実績、マジで重要です!

4.文理別の入社実績

4つ目は文理別の入社実績です。

文系理系別でどれくらい内定が出ているかというデータがあります。これも、表示されている倍率以外に、あなた自身が文系なのか理系なのかによって実質倍率が上がったり下がったりするのでチェックしておきましょう。

例えば企業によっては、採用人数50人のうち理系が45人ということもよくあります。あなたが文系だとしたら、仮に倍率が低いとしてもこうした企業は内定が出にくくなってしまいますし、社員の比率も理系の人が多いことが予想され、例えば出世とか社会人になってからのキャリアにも影響してきます。

倍率が低く、なおかつ自分の属性で内定が出やすい企業を選んでいきましょう。

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