面接行く前に知っておくべきマナーはこの3つだけ!最低限の就活マナーを徹底解説

面接室はノック3回!

座れって言われたら座る!

こんな面接マナーを友達や先輩からいくつか聞いたことはあるかもしれませんが、実際の面接で本当に大事なのか?というとそこまで重要ではないです。昔は企業にもこういうマナーに厳しいおじさんが山ほどいて、マナーがなってない=仕事ができないという評価を下していたことも多かったようですが、今はもっと寛容な企業も増えています。だって、マナーがなってなくても仕事できる学生入社させたいですからね。マナーの重要性が落ちています。

別にノックの回数なんて何回でもいいですよね。仕事に関係ありません。「あ、今ノック2回だったな、減点してやれ!ハッハッハ!」なんてクソ面接官はさすがに絶滅しています。それなのにたまに「ノック2回だったから落ちたのかも」と後悔している学生がいますが、落ちたのはノックではなく100%しゃべりが原因です。マナーだけで落とされることは絶対にありません。

とはいえ、あまりにも気になる行動や怪しい動きをすると「ん?こいつ大丈夫か?」と思われる可能性があります。そこで最低限これだけは覚えておいて損はない、というマナーに絞ってご紹介したいと思います。

覚えるのはこの3つだけで十分ですが、この3つだけは絶対に実践するようにしましょう。

1.面接室に入るときの挨拶

まずは挨拶。ドアを締めるときにお尻を向けないとか、音を立てないとか、そんなことよりもめちゃくちゃ重要なのが挨拶です。

挨拶ができない若者が多いとか批判したいわけではなく、挨拶は第一印象と終わりの印象を決定する重要な役割を果たしますので、力を入れるべきだということです。最初の挨拶が良いだけで「この学生の話聞いてみたいな」という気分になるし、最後の「ありがとうございます!」が爽やかだと面接官も清々しい気持ちになって、その後に「今の学生良かったな」と思われやすいということです。

特に、以下の5つに気をつけて面接に行くと良いです。

  1. 入るときは勇気を出して少し大きめの声で「失礼いたします」
  2. 面接が終わったら精一杯の笑顔で「ありがとうございました」
  3. 出るときは慌てて面接室を出ることなくゆっくりと「ありがとうございました(&失礼いたします)」
  4. 挨拶するときは必ず顔を上げて、できれば面接官の顔を見ながら声を出す
  5. 挨拶の後は頭をしっかりと下げる

ちなみに挨拶は志望度の高さを伝えるという点でもとても効果があります。志望度の高い企業を受けるとき、誰でも緊張するし力んでしまうと思うんです。だからそれを利用して、受ける全企業に対して少し力んでいるくらいの挨拶をあえて行うことで、「この学生はきっとうちの志望度が高いんだな」と思ってもらえます。こうして、滑り止めの企業でもきっちり内定を取りに行きましょう。

志望度が高い学生を悪く評価する面接官はいません。なぜなら、面接官は「内定出したら入社してくれる学生」を選考しているので、志望度が低い学生を通したいとは思わないからです。何気ない挨拶ですが、ここで志望度の高さをしっかりと伝えることで、面接の通過率が少しでも上げられるようにしましょう。

2.エレベーターが閉じるまでの立ち振る舞い(実際に使った会話例)

2つ目は意外と思われるかもしれませんが、エレベーターまでの立ち振る舞いです。

企業によるのですが、面接官の方もしくは人事担当がエレベーターまであなたをエスコートしてくれます。これは仕事においては、他社と打ち合わせなど行った後はエレベーターまでお送りするのが常識なので、それを学生に対しても行っているというだけです。職業病のようなものなのかもしれません。

とはいえ、その職業病のようにルーティーンとして行っているエレベーターエスコートだからこそ、おかしな行動や言動があると気になるのが社会人です。例えば人事担当は学生ばかりではなく転職志望の方やリクルートの担当者、人事コンサルタントなど様々な人と普段接しています。だからこそ、学生が不意に行っていまう違和感のある行動が目立ってしまうんですね。

注意すべきことはこれらの2つです。それぞれ少し解説します。

  1. 会話は多少くだけてもいいけど、くだけすぎない
  2. この後の予定は?の質問にはいたってマジメな回答を心がける

1.会話は多少くだけてもいいけど、くだけすぎない

エレベーターまで歩いているときは、面接官も少し気が抜けて気軽に色々聞いてきます。学生も気が抜けているので、つい本音で話しがちですが、ちゃんと注意してください。

「就活大変ですか?」「けっこうたくさん受けているんですか?」「うちは志望度高いんですか?」など、重要なことをサクッと聞いてきますが、サクッと答えないでくださいね。気が抜けていることを分かっているから、ズバズバ聞いてくるんです。

例えば「就活大変ですか?」に対して「めっちゃ大変なんですよ〜もう疲れてきました」なんて答えると、

  • 『うち以外にもたくさん受けていてうちは滑り止めかもな・・・』
  • 『体力無さそうだけどうちの仕事について来れるかな・・・』
  • 『けっこうストレス溜めやすいタイプかも・・・』

と悪い印象を与える可能性があります。全部の企業でそうというわけではありませんが、ちょっとでもマイナスになる可能性があれば避けるべきです。

ところで「就活大変ですか?」の回答例として、僕が使っていたのはこんな回答です。

面接官「就活大変ですか?」

就活生の金子「そうですねー、大学の授業も受けながら就活しているので少し大変ですが、これまで知らなかった企業の内部を知ることが出きてとても充実しています」

こんな感じです!ぜひアレンジして活用してみてくださいね!

ちなみにビジネスにおいても、売れるセールスマンは商談後のエレベーターまでの時間で「ぶっちゃけご予算どれくらいですか」「導入する見込みはありそうですか」「競合他社はどちらを検討しているんですか」とズバズバ聞きます。これは相手が気が緩んでいるのをチャンスと捉えて、商談中は言ってくれないようなことを聞き出すテクニックです。

これと同じテクニックが、就活でも利用されているということです。大事な面接が終わってホッとするのは分かりますが、最後の最後まで集中は切らさず、本当にホッとするのはエレベーターが閉まるまで我慢しましょう。

2.この後の予定は?の質問にはいたってマジメな回答を心がける

「この後はどうされるんですか?」と次の予定を聞いてくる面接官は意外と多いです。これは本当にその後の予定が気になっているというよりも、話すことがないからとりあえず聞いてみたというケースがほとんどです。半分世間話みたいなものですね。ですが、世間話でもボロが出てしまう学生が意外と多いので注意しましょう。

「この後の予定は?」対策としては、「マジメ学生的な回答をする」ということです。

例として僕が実際に使っていたのは「この後は大学に戻って来週のゼミの準備があるんです」です。これをどんな企業を受けたときにも使っていました。マジメに学業を頑張っているというイメージもつくし、余計な心配をさせることもありません。ぜひパクってください(笑)。

悪い例ですが、例えば就活で東京に出てきていて、都内に住んでいる友達と面接の後に飲みに行く、なんてこともあると思います。でも、面接官に「この後は友達と飲みに行くんですよ」と伝える必要はありませんよね。人によっては悪い印象を抱くかもしれません。もしくは別にマイナスにはならないかもしれませんが、プラスになることもあり得ません。

もう一つ悪い例として、面接の後に別の企業の面接に行くという場合。「次も別の企業の面接です!」と伝えると面接官は、「え、次面接行くのか。さっき面接では第一志望って言っていたけど、まだうち以外にも受けていて迷っているということかな」という微妙な印象を与えるかもしれません。余計な心配を与えてもプラスには絶対になりません。

家に帰るまでが遠足です。エレベーターが閉まるまでが面接です。本音で答えて悪い印象を与えるくらいなら、ウソだとしても良い印象を与えられるように、エレベーターが閉まるまで気を抜かないようにしましょう。

3.携帯の電源はオフ!もしくは鳴らないように設定!

3つ目のポイントはとてもシンプルですが、携帯電話の電源オフです。意外と忘れがちなのと、面接中に鳴ってしまうと場が凍りついたりすることがあるので、ぜひ注意してください。

まあこれに関しては電源オフもしくは通知オフにするように徹底するだけなので、本当それだけです。

ただし、普段からずっと通知オフしっぱなしというのはやめましょう。就活中はしょっちゅう人事から電話がかかってきます。人事からの電話は非通知で折り返し電話ができないこともあるので、意地でも電話に出ないといけません。

面倒ですが、面接直前に電源or通知オフ、面接終わったら通知ONです。就活を成功させるためにできることはすべてやりましょう。

まとめ

僕も一通りマナー本は読んでみましたが、ほんとうの意味で就活で必要なマナーは今回解説した3つです。ノックの回数も別にどうでもいいし、座り方とかバッグの置き方もぶっちゃけどうでもいいです。そこまで見られていません。他のマナーは覚える時間がもったいないので無視して大丈夫です。

それよりも、面接官の好印象に繋がる振る舞いがしっかりできるようにしましょう。内定に繋がる努力とは、こういう事を言うんです。

無駄なことをせず、価値のあることをする。最高の結果を手に入れたいのであれば、効率の良い就活を心がけましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

新潟県出身。筑波大学で情報工学専攻。就活時には、徹底的なES・面接対策により大手企業4社内定。残業が少なく福利厚生の充実した大手企業で働きながら、就活アドバイザーとして学生向けの情報配信や、個別指導を実施し、成功者多数。徹底的な事前準備と確率論的なアプローチによって高い内定率を実現している。