どうも、Kです。
ちょうど昨日の昼頃、サークルの後輩から「今年のWebテストの回答集って持ってますか?」とLINEが来ました。あいにく、まだ今年のは入手できていなかったので対策方法とオススメの参考書だけ案内したんですけど、
ESや面接と並んで、Webテストも就活生を悩ませる関門の一つです。
せっかくなので今日はWebテストや筆記試験の対策方法について僕なりの意見を述べてみたいと思います。
まず前提として、パズルや論理クイズが好きな人は、テスト対策不要
就活のWebテストは大半が頭をひねるクイズみたいなものです。
例えばこんな問題。
P、Q、R、Sの4チームが、バスケットボールの試合を総当たり戦で行った。その試合結果について、次のことが分かっている。
- ⅰ)Pは2勝1敗だった
- ⅱ)PはQに勝った
- ⅲ)RはPに勝った
- ⅳ)SはQに勝った
- ⅴ)引き分けの試合は無かった
(1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ずしも誤りとはいえない推論はどれか。
ア Qは1勝2敗だった イ Rは全勝だった ウ Sは全勝だった
この問題を見て、リアクションは2つに分かれると思います。
「考えるだけで楽しすぎてニヤニヤしてしまう」
パズルとか論理クイズが好きな層は、こういう問題大好きですよね。僕もこっち派です。
で、こういう問題が好きな属性の学生であれば、はっきり言ってWebテストの対策不要です。参考書も一つも買わなくていいし、テスト対策する時間をESや面接の時間に当てたほうが効率的だと思います。
ただし、こういう学生は全体の1〜2割くらいかな・・・ いろんな学生と会いましたが、パズル好きの学生はそこまで多くないです。
で、ほとんどの学生のリアクションがこれ。
「考えるのもめんどくさい」
少しでも考えようものなら脳みそが疲れて眠くなるから、考えようともしない。こういう学生が多いと思います。頭が拒否反応を起こして、思考停止。パズル好きの僕からしたら理解できないけど、多くの学生がそう言っていたので、そうなのでしょう。
ただ、残念ながら頭を使わせるような問題が山のように出題され、短時間で回答していかなければならないのが就活のWebテストです。どんなに頭が拒否反応を起こしたとしても、避けては通れません。
ということで、8〜9割の学生のための対策方法をお話しよう・・・と思ったのですが、
対策方法を話す前に、冒頭に気になる一言がありましたね。
え、Webテストの回答集が存在してるの?
と、びっくりさせてしまったかもしれません。
そう、SPI、玉手箱、テストセンター、TG-WEBみたいな就活のWebテストの回答集は、どこかの学生たちが集団で作成して、どこかのルートから世に出回っています。そして学生のネットワークを経由して、毎年僕の手元まで届きます。笑
この事実、人事は知ってるのかな? 人事部の皆さま、Webテストは学生たちが全部答えを作って共有し合ってますよ。知ってましたか?
・・・バラしちゃだめだったかな?笑
要するに、どこかの就活生集団がみんなでWebテストの問題を受けながら全問写メでも撮って記録し、各設問の問題文と回答をエクセルとかにまとめて横流ししているんです。
そうすれば、Webテストを開きながら隣でその回答集を開いて、設問でエクセル内の検索機能を使えば対象となる問題と答えが見つかるので、正しい回答を選ぶだけ。単純な流れ作業だけでバカでも満点が取れてしまいます。
これは、テストが苦手な学生にとってはかなりの朗報だと思いますので、死ぬ気で回答集を見つけてほしいし、見つけられなければ自分で作ればいいと思います。多少面倒だと思いますけど、それくらいの価値はあるかと。
ただし、一点だけ注意点があります。
Webテストの回答集でも全てのテストに対応できるわけではない
例えばテストセンターは対策不可能です。テストセンターの仕組みは、街中に設置されている試験会場で用意されたパソコンを使って受講する形式のため回答集を持ち込むことが不可。スマホもNG。なので回答集を見ながらテストを受けることができません。
また、企業が用意したオリジナルの試験が出題されることや、筆記試験という名の論文試験(800文字以内で将来の日本について書きなさい、とか)の場合もあります。
最近だと回答集が出回っていることがバレている(?)のか分かりませんが、独自の試験問題を作る会社が増えているようです。まだまだ数は少ないので回答集の威力が凄まじいとは思いますが、どんどん比率は上がっていくんじゃないかと思います。
対策のために、Webテストの参考書を2冊買おう!
回答集を手にすることができれば良いのですが、手に入れられない可能性もあると思います。そうしたら、面倒ですが将来のためにテスト対策はしなければいけません。
テスト対策は参考書が一番。書店やAmazonで簡単に手に入りますし、網羅的に色んなパターンの問題について解説やテクニック込みで勉強することができます。早めに勉強しておいたほうが得するので、まずは買いましょう。
買うべき参考書は以下の2冊。特に就活生を悩ませるテストセンターと玉手箱を中心に、よく出題される様々なテストに対応した参考書です。
もちろん、僕のようにテストが得意な学生は買わなくてもいいですが、少しでも不安があれば買ってみることをオススメします。対策本は他にもたくさんありますが、この2冊だけあれば十分。逆に、この2冊だけは必ず買っておいたほうがいいです。
あまりやりすぎても時間の無駄になってしまうので、参考書を一通りやってみるくらいで十分です。テスト対策ばかりに時間を使うのではなく、ES・面接といった本番選考の対策にもっと時間を使いましょう。
ただし、やっぱり回答集の威力を知ってしまうと、勉強する気が起きないですよね〜笑
毎年、僕と連絡を取り合っているような親しい学生には回答集を無料で差し上げていますので、欲しい方はぜひ僕のところまで会いにきてください。
(今年の回答集はまだ手に入っていませんが。持っている方、ご連絡を!)