自己PR作成で必ずぶつかる8つの疑問とその答え

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自己PRに悩んでいる学生はとても多いですが、いろんな学生に聞くと皆共通して同じようなことでつまづいていることに気が付きました。

そこで自己PR作成でつまづきやすいポイントを8パターンあげて、答えと一緒に解説していこうと思います。

今回紹介する内容は、ぼくがこれまで200種類以上の自己PRを見て添削してきた経験から、よく生じやすい疑問について答えていく内容になっています。

え、今まさに自己PRを作ってる?それなら一旦作る手を止めて、記事を読み込んでみましょう。失敗していることに気が付かずに作り終わってしまったら、修正が面倒だし作業時間がもったいないですから。

 

とりあえずこの記事を下までザーッと読んでください。そしてまだ自己PRが完成していないなら、ぜひこの記事はブックマークしておいてください。

実際に自己PR作成で行き詰まったら、この記事に戻ってくればいいですから。

自己PRを読むのは企業の採用担当者

ポイントを解説していく前に、自己PRの存在意義について理解していただきたいと思います。

自己PRは誰のために書くのか?これは言うまでもなく、企業の採用担当者です。

採用担当者は、あなたの自己PRを読み込み、あなたに評価をつけます。(ときには全く読まずに学歴フィルタでゴミ箱に捨てることもありますが笑)

自己PRのクオリティ次第で、その企業に入社できるかどうかが決まるということです。

つまり、採用担当者に対していかにアピールできるかが重要なのです。

 

次は、視点を採用担当者に移してみます。

採用担当者は優秀な社員を増やしていきたいと思っています。それが仕事だからです。

となると、自己PRで重要なのは「自分は優秀な社員として働くことができる、と採用担当者に伝えること」ということになります。

自己PRの文章だけでそれを全て伝えるのは難しいと思うかも知れませんが、「この学生、けっこう優秀そうだな。面接には呼んでみたいな」と思わせるだけで十分なので、そこまで難しくはありません。

学生が作った自己PRを見ると、特にこの「採用担当者の目線」を無視しているケースが多いです。

これから8種類のQ&Aを説明していきますが、前提としてこの目線を忘れないようにしましょう。

 

それでは、具体例に入っていきます。

 

質問1.何をネタにすればいいですか?

答えは「自分が大学生活で一番頑張ったことであれば、ネタは何でもいい」です。

どんなサークルでも、どんなアルバイトでも、もしくは受講している講義やゼミをネタにしてもよいのです。

自分の価値基準で構いませんので「あれは頑張ったな」と思えるものをネタにしましょう。自分で決められなければ、一番中の良い友達に選んでもらうのも良い方法です。

サークルやらず、バイトもやらず、授業も出ていない・・・という人は、趣味でも大丈夫ですよ。

「せっかく大学入ったのに何もしてないの?」と思われると悪い評価を受けるので、高校時代のネタはやめておきましょう。

 

質問2.大したことはしていないのですが、どうすればいいですか?

別に大丈夫です。

逆に、大したことを自信を持ってやってきた学生の方が少数派なので、安心してください。

あくまでもあなたの主観で良いのです。自分が決めたネタの中で、「自分が思う一番頑張ったこと」にフォーカスして文章を作っていけば大丈夫です。

よくサークルの自己PRを添削しますが、「大会で優勝するために頑張った」という王道のネタもあれば、「新入生の加入数を増やした」「夏のイベントの企画を頑張った」「追いコンの出し物を頑張った」といったような、たった数日〜1週間くらいのできごとをネタにするケースも多いです。

 

質問3.どれくらいの文量で作ればいいですか?

まずは500文字で作ってみましょう。

もし作ってみて「500文字だと少ないな」と思うのなら、600、700と多くなってしまっても良いですよ。

そして一度自己PRが完成したら、400文字とか300文字の文章に編集してメモ帳に保存しておきましょう。これはエントリーシートを書いていくときに役に立ちます。

 

質問4.数字を示せないのですが、大丈夫ですか?

答えは、「数字はあったほうが良いけど、無くてもどうにかなる」です。

一位になった、時間を30分短縮した、売上が昨年同期比で120%になった、など数字が持っているアピール力はとても大きいです。

A「全力で努力した結果、大学内で1位になりました」

vs

B「全力で努力した結果、最高の思い出ができました」

これ、分かりますかね?

Bの自己PRでは採用担当者からするとどうしても評価しにくくなってしまいます。それは、Aの「大学内で1位になりました」のように、本当に頑張ったかどうかを判断するための客観的な数字が無いからです。

これは社会人になってからも共通して言えることです。「売上成績が社内一位」の社員と、「結果は出ませんでしたが、とにかく頑張りました」という曖昧なことしか言えない社員。どちらの社員が出世していくか、一目瞭然です。

だからもし数字としてアピールできるものがなくても、できるだけひねり出しましょう。「昨年のベスト16から、ベスト4に上がることができました」と、過去のデータとの比較をするのも良い方法です。

ただもしどうしても数字が出せないネタの場合は、「主観ではなく客観的な評価を得た」ということにして切り抜けましょう。たとえば、「ゼミの教授からお褒めの言葉をいただきました」とか、「『◯◯さんにこの仕事を任せて良かった』とバイト先の店長からの評価を得ることができました」とかですね。

数字が示せる自己PRと比べたらどうしてもアピールが弱いですが、無ければしょうがないですからね。

嘘で適当な数字を言ってもいつかバレるので、それならアピールが少し弱かったとしても、客観的な評価を得た自己PRを作ってみましょう。

 

質問5.ネタがないのでインターンや留学に行ったほうがいいですか?

これはですね・・・答えるのが少し難しいですが「可能なら行ったほうがいい」という答えになります。

大学時代に色んな経験を積んできた学生は、人間としても魅力的な人が多いですし、その延長として就活も成功している学生が多いです。ですので、もし本当にネタがなくて困っているのであれば、行動を起こすのは良い選択です。

インターンなら短いもので1〜2週間くらいのものがあります。(1dayでは力がつかないので、最低1週間は必要です)

留学でも、短期の交換留学やホームステイなどに参加すれば、短い期間でも様々な経験を積むことが可能です。

ただ、あくまでも「可能なら行ったほうがいい」というのが答えです。つまり、本当に今から実行することが可能なのでしょうか?

就活も佳境に入っていて、今からインターンや留学に行くことが時間的に難しい場合もあると思います。スケジュール的に可能かどうか今すぐ調べてみて、もし難しいなら無理をせず、質問1や質問2の答えを参考にしてこれまでの大学生活の中からネタを決めて自己PRを作りましょう。

ぼくは、大したことのないネタの自己PRを使って大手企業から内定連発しまくっている学生を毎年のように見ています。時間的に難しいなら、無理をすることはありません。自己PRはあくまでも就活の中の一部分でしかありませんので、他の部分で挽回することは十分可能です。

 

質問6.「ですます調」と「だである調」、どちらが正しいですか?

これは「ですます調」をオススメします。

大学生は企業から「選ばれる側」の立場にいます。そんな立場の人が「だである調」で文章を作ると、少し偉そうに聞こえてしまうというか、謙虚さが失われてしまう傾向にあるようです。

もちろん良し悪しは見る人にもよりますし、「だである調ならどんな企業でも確実に落とされる」というわけではありませんが、どちらかで迷っているのであれば「ですます調」にしておくのが無難です。

 

質問7.ネット上の例文を参考にしてもいいですか?

これは確実に「NO」です。

厳密に言えば、「文章構成を参考にするくらいにしておいて、コピーするのは絶対にやめましょう」という感じです。

まず勘違いしている学生が多いのですが、「あなたが見つけたその自己PRは、他の何千人の就活生も全く同じ文章を見て、参考にしている」という事実を理解してください。

あなたがネットで検索して、「自己PR 例文」で上位表示されるのは人気の記事ばかりですから、読者は山のようにいます。もっといえば、採用担当者もその記事を見ているかも知れません。

「あ、あの記事の文章パクって作ってるな」と思われたら、少なくとも良い印象は与えないです。

なので、参考にしてもよいのは文章構成や作るためのプロセスだけです。どういう構成にしたら採用担当者にアピールしやすい文章を作れるのかを学んで、自分のネタに当てはめて自分の力で作りましょう。

 

質問8.一週間悩んでもうまく作れません。どうしたらいいですか?

これは、「区切りをつけて、とりあえず完成させましょう」が答えです。

正直言って、文章を改善させようと思ったらいくらでもできてしまうのでキリがありません。なので8割くらい出来上がったなと思ったら、それを区切りにして完成版の文章ということにしてしまいましょう。

あとは、その自己PRを使ってエントリーシートや面接など、実際の選考を受けながら自分で修正を加えていきながら、徐々にクオリティを高めていければ良いです。

 

ただもし・・・どうしても作れない!一週間やったのに50文字も書けていない!

というなら危険信号です。

それなら今すぐUPSET就活講座に参加してコンテンツを見てみることをオススメします。具体的な自己PRの作り方や、課題に答えていただければ過去にぼくが添削した自己PRの例文が見れるようになっています。

「とにかく文章が嫌い!」「書くのも読むのも、何もかも嫌いだ!」という人もいると思います。ですが、それでもたいていの場合は大丈夫ですし、これから文章を書く機会が増えれば少しずつ慣れてきますので安心してください。

大丈夫、まだ間に合います。まずは自己PRから、焦らずしっかり仕上げていきましょう。

 

まとめ:重要なのは、「私はビジネスパーソンとして優秀な人間だ」ということを採用担当者にはっきり伝えること。

いかがでしたでしょうか?

自己PRを作ることを面倒臭がる就活生はとっても多いんですが、自己PRはどんな企業の選考を受けても聞かれるし、エントリーシートでも聞かれる頻出質問なので、きちんとしたものを作っておかないと受けた企業全滅・・・なんてこともあり得る大事なものです。

そして、自信を持って「これならうまくアピールできる」という自己PRが作れたのなら、それはあなたの就活における最大の武器になります。

ぜひこれから作っていく自己PRは、採用担当者の目線をしっかりと意識しながら作ってみてください。評価は主観ではなく客観で示すこと。これができただけでも、他の就活生から一歩リードすることができます。

文章が苦手な人にとっては苦痛かもしれませんが、ぜひ頑張って取り組んでみましょう。

 

その他にも、自己PRについてはいろいろな記事を書いていますので読んでみてください。

 

関連記事:自己PRはいくつ作るべきか→最低でも2つ、できれば3つ作ろう

関連記事:すぐに決まる!自己PRのエピソード・ネタの決め方

関連記事:文章下手学生に送る、自己PRを書く手が進まない時のコツ

関連記事:履歴書やESの評価を高める自己PRの書き方8ステップ

 

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