文章下手学生に送る、自己PRを書く手が進まない時のコツ

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どうも、就活アドバイザーのKです。
今回は「ESの締切が近いのに、なかなか文章を書く手が進まない」という文章下手な学生のために、
ほんの少しの工夫だけで、文章がスラスラ書けるようになるコツについてお話したいと思います。

 

とある日の、学生とのSkypeにて。

先日、僕のコンサルを受けている学生とSkypeで話していて、
その時は自己PRを添削していました。

・・・

K「じゃあとりあえず添削しておいたから、直したところよく確認しておいて」

学生「わかりました。じゃあとりあえず自己PRこれで大丈夫ですかね?」

 

 

K「え?大丈夫ってどういうこと?(キレ気味)」

 

学生「いや、志望動機の練習とかしたいんですけど・・・」

K「いやいや、自己PRはもう終了ってこと?」

学生「まあひとまずこんなもんかなって・・・」

・・・

さあ一旦ストップしたいと思います。

就活はやることがたくさんありますので、
自己PRを早く片付けて、次の準備へと進みたい。
その気持ちは分かります。

けど、「これで大丈夫」って判断してしまって
本当にそれでいいのでしょうか。

一度完成した文章だとしても、
日々より良い文章ができるように修正していくべきではないでしょうか?

僕は、そこで満足してはいけないと思っているので、
少し甘く考えているその学生にはちょっとキツめに指導をしておきました。笑

文章下手学生に送る、自己PRを書く手が進まない時のコツ

ESでも履歴書でもなんでもそうだけど、
一つ文章ができあがると達成感をかなり大きく感じます。

「ようやく終わったー!!」って感じですね。

けど、それで満足してしまってはいけないと思うんですよね。
まだ内定取れたわけではないですし。

 

たしかにこの学生も、今の時点では僕の添削を受けたわけだし、
最初と比べてクオリティは間違いなく上がっていると思います。

ただ僕の力で全力で添削をしたとしても、
100点満点の自己PRは絶対に作れません。

良くて80点くらい。
それは僕の腕が無いとかそういう意味じゃないです。

他人が添削できる範囲には限界があるということです。

つまり、
残りの20点を上げることができるのは、学生自身しかいません。

内定を取って入社先を決めるまで、と考えると
まだまだ就活は長いです。

だからこそ、一度作った文章は
何度も何度もブラッシュアップしていくべきだと思います。

※ブラッシュアップというのは「磨き上げる」という意味です。

そして、ブラッシュアップする時のコツは
「客観的視点」を持つことです。

これがめっちゃ大事です。

例えば、自分で納得のいく自己PRが作れたとします。

ただその自己PRを面接で話してみたら、
「ふーん」というそっけない反応を受け、
あっさり落とされてしまった。

もしくはESを何通も出したけど、通過率がいまいち上がってこないこともあるでしょう。

まあそんなことは誰でも一度は訪れることです。
(ショックですけどね)

「自己PRはこれ以上良くできないしな〜」ではなく、
もう一度見直しをしてみた方がいいです。

要するに、自分では良いと思っていても、
他の人には評価されないことがあるからです。

こういうのを「主観的」とか「自己満」とか言ったりします。

自分で作った文章には思い入れも強いので、
基本的には文章を「主観」でしか見ることができません。
けどそうすると、自己満の文章しか作れないです。

ただ、評価される文章は必ず「客観的に見ても良い文章」です。

自己PRで言えば
「誰が見てもこの学生は凄いと思える自己PR」ですね。

だから自分で文章を書くときは
主観的視点を出来る限り捨てて、客観的視点を取り入れることが重要です。

身近な例で言うと、

自分ではカッコいいと思ってるけど、
周りから見たらめっちゃダサい格好をしてる人、いませんか?

あれも、客観的視点を持っていなくて、主観だけで服装を決めているんですよね。
満足してるのは自分だけで、周りから見たらめっちゃダサい。

ま、ファッションについては自己満でも本人がそれでいいならいいですが、
就活は人事から評価されないといけないので、主観的ではダメです。

自分の主観で良いと思っていても、
最終的に評価するのは人事担当。つまり他人。

人事はあなたの主観なんて一切関係なく、
あなたにとっての「客観」、
つまり、人事担当自身の目でその文章を評価してくることになります。

ということは、
「主観的に良い文章」ではなくて、
「客観的に良い文章」でない限り就活では評価されないということです。

このように、
他人から見られたときの視点を持てていない学生は本当に多い気がします。

主観的にしか見れない人が書いた文章は
はっきり言って、ウザいです。

・ウザい自己PRの例

努力アピールが凄いPR。こんなやつ。
↓↓↓
「キツイ職場でしたが一度もバイトを休まず、皆勤賞でした」

いかがでしょう。
これって、凄いんでしょうか?
PRになっていると思いますか?

その学生自身はバイトをすごく頑張っただろうし、
実施に、皆勤賞だったのはその人以外にいなかったかもしれません。

ですが、これを人事が読んだらどう思うでしょうか。

「キツイ職場?アルバイトくらいでキツイとか言われちゃったら困る」
「バイトを休まないことなんて当たり前じゃないか」
「たかがバイトで誇らしげに皆勤賞なんて書くとは、くだらない自己PRだ」
「他にPRすることなくて無理やり書いたんだろうな」
「んなこと知らねーよ。勝手に自己満してろ」

もしかしたら人事は、こんなことを思うかもしれません。

学生には学生の、人事には人事の目線があります。

自己PRは人事の目線で見られたときに
「この学生は凄いな」「面接に呼びたいな」
と思われる必要があります。

ここで必要なのが『客観的視点を取り入れた、ブラッシュアップ』です。

簡単に言えば文章をどんどん改善を加えていこうということですが、
特に、客観的な視点を取り入れることが重要です。

最初に作った自己PRには多少の主観が入っていてもいいと思いますが、
主観的視点だけで改善しようと思っても限界があるので、
そこに「客観的な意見」を入れていくことで文章はどんどん向上します。

例えば、「友達や先輩に見てもらう」

そうすれば意見はもらえますよね。
「ここの説明は意味がわからない」
「自分が人事だったらこんな学生には会いたいとは思わない」
「この表現なら、こう書いた方がいい」
などなど。
遠慮はいらないので、正直な意見をもらいましょう。

謙虚な姿勢でその意見を文章に反映させてみると、
客観的な視点が入った、良い文章が出来上がります。

あと、「声に出したのをボイスレコーダーで録音して自分で聞いてみる」

これも非常に効果があります。
文章を書いているときには、「これで完璧!」と思っても、
自分で話したのを録音して、あたかも他人が話しているかのように聞いてみると、
「ん?」と違和感を感じるポイントが出てきます。

ボイスレコーダーを使うことで、
「客観的視点を擬似的に作り出す」ことができるんですね。

例えばさっきのウザいPR
↓↓↓
「キツイ職場でしたが一度もバイトを休まず、皆勤賞でした」

このPRも客観的な視点を取り入れてみると、
格段に文章が良くなります。

『結局、バイトなんていくらキツイって言ってもたかが知れてるでしょ』
『給料もらってるんだから、皆勤賞なんて普通』
って思われるのが客観的な普通の意見です。

だったら、キツイってことをしっかり説明する必要があります。

書き直してみるとこんな感じ。

「バイト先は時給が非常に高いのですが、
 少人数で回すため仕事量が非常に多いことに加えて、深夜勤務も多く、
 学生は長くても半年と続かない厳しい職場でした。
 しかし私は、大学1年から現在まで、
 一度も休むこと無く出勤を続けております」

客観的な視点である「バイトなんてどうせたかが知れてる」ってのを参考にして、
バイトのキツさを表現するためにこんな風に書けば、
人事の目線からでも「なるほど、厳しい職場なんだな」と理解してもらえるし、
最終的に「入社後もしっかり働いてくれそう。忍耐力が強そう」と思われるかもしれません。

※適当に書いているので、ちょっと長すぎるけど。もっとまとめられると思います。

このように、自分の目線だったら気づけないことでも
他人の意見、つまり「客観的視点」を取り入れることで、
「就活で通用する文章」が出来上がります。

しかもね、結局多くの学生の自己PRがとんでもなく主観的です。
僕も就活支援しているのでよく学生からメールが来ますが、
「そんなの自己満でしょ」
と言いたくなるような文章が送られてくることが多々あります。

それって、人事からも「自己満でしょ」って思われますからね。

自己PRを作る目的は、「この学生は凄いな」「会って話を聞いてみたいな」と思われることです。
意味のない自己満足のために作るのではありません。

あなたは本気で頑張ったのかもしれませんが、
それが文章で伝わらなければ、就活においてその頑張りも水の泡です。

「客観的視点」の重要性、ご理解いただけたでしょうか?

他人に意見を聞くのは恥ずかしいと思いますが、
恥やプライドを捨てて、やってみてください。
きっと世界が広がります。
友達同士で自己PRを交換して見せ合うのも良いですよね。

そして、相手から「遠慮のない率直な意見を聞く」というのもすごく大事です。

「遠慮しないで厳し目に指摘してね」と一言言うだけで、
相手はちゃんとコメントをくれると思います。

これは自己PRだけじゃなくて、志望動機とか色々な文章に応用することができますので、
ぜひ参考にしてみてください。

しかも、周りの学生のほとんどは、主観的視点でしか文章を作っていませんから、
あなたにとって凄くメリットが大きいです。

「誰もやらなそうなことほど、積極的にやる」という癖をつけていきましょう。

有象無象のライバルたちと勝負する必要のある就活において、
他人と差をつけることができるとすれば、
「誰もやらないことをやる」という以外に方法はありません。

恥を捨てて、プライドを捨てて、
客観的意見を取り入れてみてください。
世界が広がります。

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