どうも、Kです。
今回は、OBOG訪問についての動画セミナーです。
OBOG訪問はやったほうがいいのか?ぜひ、この動画で学んでください。
OBOG訪問は就活の登竜門
なんて言われ方をされることもありますが、
そこまで重要だとは思えません。
理由は2つ。
1.大した情報収集はできない
2.効率が悪い
まず大した情報収集が出来ないという点については、
OBOG訪問を行う相手が、基本的に若手社員になりがちだということです。
若手社員が会社のことをどれだけ知っているでしょうか?
ほとんどの場合、その社員がいる一部の部署のことしか知らなくて、
会社全体については全然知りません。
そんな人から情報収集をしたとしても、
一部分の知識しか手に入らず、あまり選考の役には立ちません。
就活ではもっと広い知識が必要になるし、
どの部署で働くかわからない以上、偏った情報収集は参考になりません。
「ベテラン社員にOBOG訪問できれば良いのでは?」
とも考えられますが、現実的に不可能です。
ベテラン社員に仮に連絡を入れたとしても、
忙しすぎるので部下に代わりに行ってもらうように指示します。
その結果、若手社員としか会えません。笑
価値ある情報収集をするためにOBOG訪問を行おうとすると思いますが、
そうはいかないのが現実です。
そして2つ目、効率が悪いという点なのですが、
一回のOBOG訪問でかかる時間が多すぎます。
仮に都内だとすると、多くの人はビジネス街、つまり都心で働いていますので、
ざっと、こんな時間がかかります。
・移動時間:往復で1〜2時間
・面談時間:1時間
・事前連絡のための時間:1〜2時間
これだけ時間を使って、
得られるのが若手社員のいる部署の雰囲気とかやってる仕事の話だけなんて、
はっきり言って、効率悪すぎ!
つい、文字を大きくしてしまいました。笑
就活で必要な情報は、ホームページでも情報収集できるし、
部署の雰囲気や仕事内容なんて、はっきり言って不要です。
OBOG訪問してると「やった感」を得ることはできますが、
そんなものより内定を得なければなりません。
大した情報も得られない、
効率も悪い。
なぜOBOG訪問が就活の登竜門と呼ばれるようになったのか分かりませんが、
個人的には「一度としてやる意味のない活動」だと確信しています。
周りの友達の中でも、
OBOG訪問を行きまくってる人が1人や2人いると思います。
就活を舞台にした小説「何者」の1シーンで
意識高い系の学生が
『今日でOBOG訪問20人達成〜!!』と言って
主人公にウザがられているシーンがありました。
※その意識高い系の学生は、全然内定が出ずに苦しんでいた。
※映画では、二階堂ふみが演じていました。
頑張ってるアピールなんてしても、
自分の将来には何の役にも立たないです。
自分が内定を取るためには、何をすべきなのか?
限られた時間の中で就活をやる必要がありますので、
しっかり考えた上で行動しましょう。
それでは。
PS
何者、就活終わってから見ると面白いです。笑